2011年11月07日

野菜の再生


切れ端的な意味で。

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写真はTOKYO DESINGERS WEEK2011に出展していた「真生/Shinsei」より。

人は、スパゲティの袋の説明文に慰められることもあれば、
三角コーナーの野菜屑から生えてきた芽に勇気づけられることもある。





posted by 瀬戸義章 at 22:29 | Comment(0) | 準備編2 「日本のゴミ事情」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月06日

東南アジア 各国の中古市場の現状とこれから まとめ

(1)シンガポール
自国内での中古市場が厚く、また経済も発展しており、日本の不用品を輸出したとしてもまず売れない。ここを拠点とし、近隣諸国に中古品を輸出するビジネスの方が可能性は高いと思われる。

(2)タイ
所得は比較的高いため、日本では需要の無い、古いしっかりとした大型家具が売れる。ただし、かなり発展しており、日本の不用品をそのまま販売しても、数年の後にタイの中古品に競争で勝てなくなる恐れがある。家電類の生産国でもあるため、将来は中古品の輸出国になっていると思われる。日本企業が最も多く進出しているので、進出自体は比較的容易か。

(3)インドネシア
経済的にはかなり発展しているが、日系・ローカル含めリサイクルショップという販売形態はほとんど見られなかった。中古品の売買は青空市場でのやりとり中心なため、それとは一線を画すような見せ方で進出すれば、可能性はある。

(4)フィリピン
どこの国よりもリサイクルショップ、中古品店が多い。「もう過当競争になっている。1,2年経てば力の弱いところがつぶれていく」ため、何らかの差別化が必要。たとえば、出産率が高いので「子ども用品専門」。あるいは流行している「フィットネス用品専門」などか。

(5)ベトナム
ハノイでは「6割の家庭で冷蔵庫を持ち始めた」という経済段階。リサイクルショップという販売形態がほとんど見らないため、競合のいない市場に今のうちに進出できれば今後成長の可能性がある。

(6)カンボジア
経済発展が進みつつも、「モノが無い」状況なので、中古品の市場は期待できる。いま売れているのは衣服や食器中心。家具ならフィリピンの方が高く売れる。プノンペン市にはすでに日系企業進出し、他店舗展開を進めている。街の広さを考えると、差別化の方策が必要。

(7)東ティモール
比較的富裕な「国連・政府職員」と、それ以外の「仕事が無い」層に分かれている。前者向けには新品の家電・家具が販売されているが、中古品販売は見られない。なので、中古品を輸出すれば、ある程度の販売は見込める。それでも日本からの輸出はコスト的に厳しいと思われる。インドネシアやオーストラリアからの中古品輸出が妥当か。現在は経済発展の端緒に着くか否か、といったところであり、大きな売り上げは期待できない。工業・観光の発達も、インフラが整っていないため、時間がかかると思われる。



posted by 瀬戸義章 at 23:52 | Comment(3) | 東南アジア「まとめ」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月05日

東南アジアのリユースまとめ

(1)シンガポール

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自国内で販売された商品が、中古品として再度流通している。海外から不用品を輸入し、販売するような店舗は見られなかった。家電・家具・衣料品・日用品・雑貨・介護用品まで、その内容は多岐にわたる。キリスト教団体「救世軍」の活動が根強く、習慣化された「寄付」によってリユースが回っていることも特徴のひとつである。


(2)タイ

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基本的には自国内で販売された商品が、中古品として再度流通している。ただし、いくつかの場所では、日本の中古品を輸入販売している。品目は、自転車やブランド品、家具などである。輸入中古家電は日本とは規格が異なるため、あまり流通していない。また、一部の有力な寺院では、不用品の寄付を募り、貧しい人びとに提供している。


(3)インドネシア

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自国内で販売された商品が、中古品として流通している。特別に日本から中古品を輸入販売しているような店舗は見られなかった。


(4)フィリピン

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日本を含む海外からの中古品輸入販売が最も盛ん。特に日本の中古品は人気が高い。テレビの規格が同じであることなどから、家電も売れている。自国内で販売された商品を、中古品としてふたたび販売するような店舗は見られなかった。


(5)ベトナム

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日本からの中古PCや、中国やタイから、陸路で運ばれた中古家電・PCが販売されていた。自国内で販売された商品を、中古品としてふたたび販売するような店舗は見られなかった。


(6)カンボジア

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衣料品や自転車・バイクなどの中古品が大量に輸入されている。衣服は日本を始め、中国、韓国、アメリカなどから輸入している。


(7)東ティモール

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衣料品を除いては、自国どころか輸入した中古品も流通が見られなかった。



posted by 瀬戸義章 at 21:18 | Comment(0) | 東南アジア「まとめ」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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