2010年12月04日

ナイフと地方のゴミ処理場

隣町に大きなDump siteがあると聞いたので、連れて行ってほしいとお願いしました。ホームステイ先のブラタスから、隣町のギギントまで、トライシクル(サイドカーつきカブ)で約30分。滞在先の家族のひとり、Ronnelがトライシクルドライバーなので、頼りになります。


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到着した先がここなのですが、想像していた場所と違います。収集車がやってきて、ゴミを捨て、埋め立てる、といったゴミ処理場には見えません。


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聞くと、近隣の住民が勝手に捨てていって、こうなったとか。それが隣町まで有名な規模になるとは。ほかの場所でも、アンオフィシャルなゴミ捨て場がありそうです。


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このゴミ捨て場にも一人スカベンジャーがいました。彼のような存在は、アロマや、パヤタスなどの有名どころに限ったわけではなさそうです。


ところで、道すがら、このあたりの治安について話を聞きました。「この道でこの前、殺人事件が起きたんだ、夜10時、男の子がのどを切られて、頭を割られて 女の子もレイプされて殺された」

ちなみに、このスカベンジャーは刃渡り15cmほどのナイフを剥き身で持っていました。

私たちと出会うと、刃の方を持って、後ろ手にしたので、粗暴ではなさそうですが、決して、後ろには立たせないようにしました。
posted by 瀬戸義章 at 20:23 | Comment(2) | 1カ国目「フィリピン」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「いらない」から「いる」へ。ローテーブルをめぐる冒険。

以前の記事
「汚れたイスも売り物に! 不用品から商品への第一歩 #1」
 「日本からフィリピンへ。不用品から商品への第一歩 #2」
 「輸出=テトリス? 不用品から商品への第一歩 #3」
でご紹介した通り、日本で中古品として再販売できない不用家具は、フィリピンに運ばれ、商品として扱われています。
(店舗の写真が許可申請中につき、サマリーのみお伝えします)


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こちらが日本では粗大ゴミ扱いされてしまったローテーブル。


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たしかに、よく見ると傷だらけです。これを日本で買いたい、という人はいないかもしれません。これがフィリピンに輸出されると…


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"Yeah!" というリアクションをみせたのは、このローテーブルを購入したテスさん一家の次男。


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購入額は1,200ペソ(約2,400円)。交渉の末、300ペソ値引きされました。

「ちょうどローテーブルが欲しかったの。傷があるのは、確かに気になる。ほら、ここにも。でも、新品は高いし、長く使うものだし、この値段だったらちょうどいいと思う。」

「ちょっと前に買った中国製のチェストは、新品なのに1年で壊れちゃった。日本の中古品は、中国製の新品よりは信頼できる。」

「折りたたみできるのがとてもいい。家が狭いから。使わないときは、閉まっておけるでしょ。」

彼女の目には、このローテーブルは粗大ゴミとしてではなく、立派な商品として映っています。

「それに、かわいいでしょ。黒と灰色が好きなの。」


posted by 瀬戸義章 at 00:13 | Comment(0) | 1カ国目「フィリピン」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月02日

目をつぶって店に入ればそこはリペアショップ!フィリピンの修理事情

フィリピンにはたくさんのREPAIR SHOP(修理店)があります。今回、調査したのは、マニラから車で1時間ほど離れた、地方都市ブラガンの繁華街。屋台に路面店、ショッピングモールの中まで。徒歩20分圏内に10店舗以上はありました。


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ここは、テレビのREPAIR SHOP。


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テクニシャンのGIL ESPIRITU。"GUZMAN ELECTRONICS INSTITUTE"で3年修行し、ナショナルライセンスを取得したベテランです。修理費は、白黒のブラウン管TVで600ペソ(約1,200円)。薄型液晶TVで4,000ペソ(約8,000円)との事。


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サンダルの修理は100ペソ(約200円)、バッグの修理は120ペソ(240円)。


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傘の修理は100ペソ(約200円)でした。


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時計の修理は、残念ながら昼食時で誰もいませんでした。


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続いて、携帯電話のREPAIR SHOP。


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修理費は程度にもよりますが、およそ200〜400ペソ(約400円〜800円)とのこと。どうやってテクニックを身に付けたの? という質問には、"Experience"という答え。……大丈夫かな。


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ショッピングモール内にも、修理の看板。店自体は、ふつうのケータイショップのようですが。


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ポピュラーな乗り物、トライシクルの修理。


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タイヤ交換に1時間で250ペソ(約500円)。ちなみにトライシクルの価格は中古で40,000ペソ(約8万円)、新品で150,000ペソ(約30万円)だそうな。

ちなみに、フィリピンの平均月収は約3万円だそうです。8倍すれば日本の尺度になるとしたら、液晶TVの修理は64,000円、靴は1,600円、携帯電話は3,200円〜6,400円。こうしてみると、所得に比べて修理費が激安! というわけではなさそうです。

ちなみに、ホームステイ先には、壊れた洗濯機、液晶テレビ、エアコンがそのまま置いてあります。直さずに、手洗い、旧型テレビ、扇風機で代替。

また、サンダルの修理費は100ペソでしたが、マニラで購入したクロックスもどき、は108ペソでした。

製造が簡単な日用品は、新品のほうが安くなりつつ、電化製品はまだ修理も高くてできない、という二極化していると感じました。
posted by 瀬戸義章 at 23:55 | Comment(0) | 1カ国目「フィリピン」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【番外】フィリピンの誕生日パーティ

ホームステイをしているWendy家の赤ちゃんが、12月1日に、満1歳となりました。その誕生日パーティに招待されて、カメラマンをおおせつかりました。せっかくだから即席でスライドショーを作成。



両親・祖父母に兄弟姉妹、叔父・叔母・伯父・伯母、いとこに、はとこに、友人に、近所の人たちが入れ替わり立ち代り訪れます。のべ40人以上。

フィリピンでは、スパゲティはお祝い事のときに、作る料理だそうです。

風船に名入れをするのは、いい演出だと思うけど、日本にもあるのかな。中にLEDをいれて光らせても良さそう。


posted by 瀬戸義章 at 23:45 | Comment(0) | 1カ国目「フィリピン」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月01日

ゴミ捨て場の救済は、女子会のごとく?

アロマ地区ゴミ処理場の取材は、「バスーラの家 ボランティアプログラムに参加しつつ行いました」

映画BASURAをうけて、ゴミ捨て場に暮らす子どもたちを支援するために設立された団体です。毎週水曜日の健康診断のほかに、ツアーとしての炊き出しを行っています。

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今日のメニューはスパゲッティ。年長組(?)の子達も手伝ってくれます。なめたらあかんぜよ。


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お昼には長蛇の列。


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たっぷりのスパゲティを振舞います。フィリピンの子どもに人気の甘い"バナナケチャップ"を使ったナポリタン。


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家に持ち帰ってご馳走を味わいます。


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「マサラップ!(おいしい!)」子どもたちは非常に人懐っこいです。10回以上おんぶをせがまれました。しかも、しゃがむと3,4人がよじ登ろうとしてきます。軽い、のですが。


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バスーラの家で活動しているスタッフは、神戸と大阪の学生さん。ツアーに参加したのも、大阪と東京で活躍する学生さんたちでした。スタッフとして参加するために、BASURAの上映をして、活動資金を集めたつわものも。

……あれ、男子は?
posted by 瀬戸義章 at 23:56 | Comment(0) | 1カ国目「フィリピン」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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