2012年09月13日

【お知らせ】ブログ移転しました!

いつも「ゴミタビ」をご覧頂いてありがとうございます!
このたび、運用していたいくつかのブログを統合して、
新たなブログを開設しました。


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ゴミ・クリエイティブ
――日本と世界の"可能性"を届けてまわる。
http://ameblo.jp/gomi-creative/


今後はこちらのブログを更新していきますので、
引き続きご覧くださいませ!!





posted by 瀬戸義章 at 19:56 | Comment(4) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月06日

『このブログがすごい!(スゴブロ)2012』に選ばれました!

本日、2月6日はブログの日。
『このブログがすごい!(スゴブロ)2012』の13位に『ゴミタビ』が選ばれました。


発表!「スゴブロ2012」ベスト20
http://www.sugoblog.com/best20/2012/

不用品のリユースビジネスをしていた作者が、捨てられるモノたちの「軽さ」について考えていたとき、「インドネシアには粗大ゴミなんてない。なぜなら大きなものにはどこかしら使い道があるから。ゴミって言うのは小さなモノのことを言うんだ。」という言葉に出会い、世界にはいろんな「いる/いらない」の考え方があることに気づく。そして、この目でそれを見ようと3カ月にわたって東南アジアを巡った記録がこのブログ。ゴミとリユースにテーマを絞って世界を歩いた実に貴重なレポート。興味深いです。

とのレビューを頂いています

ちなみに、スゴブロとは
 この「スゴブロ」のもとをたどると、04年に宝島社から刊行された『このブログがすごい!2005』という本になります。あまり有名ではないけれど面白いブログを紹介しようと作った本でしたが、大きく支持してもらったので、これ以降、05年、06年も本という形でやり、07年からはこの「スゴブロ」というサイトを立ち上げて、毎年ベスト20ブログを発表しています。
との事です。

ありがとうございました!


posted by 瀬戸義章 at 11:11 | Comment(2) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月18日

和綿倶楽部

引き続き「綿」のはなし。

昨夜、虎ノ門の森バールで「和綿倶楽部」の製品発表会がありました。


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こちらが、"和綿"でつくられた、和てぬぐい・ガーゼマフラー・ハンドタオル。思ったより厚みがあり、しっかりした手応えがあります。じつは、和綿の製品化は戦後初めてかもしれない。それぐらい、珍しいことなんだそう。

和綿は、繊維が短く、太い品種。この和綿から紡いだ糸や布には独特の弾力と厚みがあり、湿潤な日本の気候に適って、夏は湿気を吸い、冬は空気を含んで温かい性質があります。しかし、加工の難しさから、明治には中国産の綿花に取って代わられました。いまでは、ほとんど100%を輸入に頼っています。

和綿を残したい。そんな思いで、文字通りの「タネ」を配って歩いた人がいます。花嫁わた株式会社の三代目社長、吉村武夫氏。1999年に、氏から一抱えの「タネ」を受け取ったのが、和綿倶楽部の指導者、村井和美さんでした。


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「タネは生きているんだから、捨てるわけにはいかないでしょ」
村井さんの活動は"畑をさがす"事から始まりました。いまは茨城県つくば市に2反の畑を借り、東京から月に一度、二〇人以上の有志が集まって農作業を手伝うまでに拡がっています。収穫量は年に200kg前後。すべて手摘みのオーガニックコットンです。

そして今年、その和綿を使って、500セットのてぬぐいが誕生しました。端が織られておらず、切りっぱなし。ほつれた所は、はさみで切るのが江戸時代からの使い方なんだそう。洗うと色落ちするので、その風合いを楽しむべし。

「これこそが、和てぬぐいなんです」と、製造に携わった池内タオルの池内計司社長が、嬉しそうに説明していました。



posted by 瀬戸義章 at 17:17 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月17日

「綿」のボジョレーヌーボー

きょうはボジョレーヌーボーの解禁日でした。たおやかな味でしたね。


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ワインだけでなく、「綿」にも「ボジョレーヌーボー」もあるようです。その名も、「コットンヌーボー」。風力発電で生産した"風で織るタオル"で有名な池内タオルが、その年にとれたオーガニックコットンを使って作り上げたタオルです。そのコンセプトは「ワインのように愉しむタオル」。


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パッケージもそれっぽいつくりです。

オーガニックにこだわるならば、均一な工業製品としてつくるのではなく、違いを楽しめるようにつくろう、という狙いがそこにはあります。毎年、同じ品質であることは"不自然"なのですから。

「2015年ものはいいよね、とか。そんなふうにタオルを楽しめたら面白いんじゃないでしょうか」
とは、企画者であるデザイナー、佐藤利樹氏のコメント。

もっとも、池内計司社長は、
「いや、綿の品質がブレようが、それ以上に、作り方を向上させる。毎年良くなるからこその違いにしてみせる」と笑います。

綿はタンザニアで取れたものをフェアトレードで輸入し、現地の所得向上にも繋げています。2012年分の収穫は終わり、もうすぐ日本に届きます。2月には色とりどりのタオル「コットンヌーボー2012」がお目見えする予定。果たして、どんな出来でしょうか?


posted by 瀬戸義章 at 23:33 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする