
いざというとき、身のまわりにあるものを使って「生き延びる」。そのための智恵がつまったWEBサイト『OLIVE』の展示会が、恵比寿ガーデンプレイスで行われています。

OLIVEは、東日本大震災直後に立ちあがったwikiプロジェクト。身近なプロダクトを工夫して、災害時に生き残る、あるいはより快適に暮らすためのノウハウが集まっています。ここで展示されているのは、たとえば「簡易トイレ」だったり、「布ナプキン」「カンテラ」といった、暮らしにかかせないもの。「1週目 まずは生き残る」「2週目 安全を確保する」「3週目 生活を持続する」と、それぞれのフェイズにあわせたノウハウが展示されています。


このほかにも、カラーコーンを使った調理器や、オリーブオイルをつかったロウソク、ジーンズを使ったロウソクなど、ユニークなアイデアが詰まっています。

10月10日(月)まで展示は行われています。場所は、JR恵比寿駅南口との連絡通路。この入口から階段を下りた地下一階です。
"あの"災害は、いつでも"この"災害になりえます。冒険野郎マクガイバーやマスターキートンにあこがれた人も、そうでない人も、ぜひ訪れてみてください。
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