2011年09月24日

体験する、ということ。

「東南アジア」という言葉を聞いて、どんな情景を想像しますか?

「高層ビルの間をスカイトレインが走り、ネオンが煌めくデパート前の大通りでは、賑やかなショーが行われている。人びとは面白そうに見物しながら、ブラックベリーでなにごとかメールしている。」
「野豚が泥浴びをしている未舗装の赤茶けた道の脇に、バナナの木でつくられた柵がある。そこをくぐって、裸足で水をくみにいく少年少女がいる。」

どちらも自分が訪れた「東南アジア」のすがたです。あまり先入観を持たずに行ったつもりですが、後者の風景よりも、前者の風景に驚いた自分がいました。

もちろん、別にその場に行かずとも日本で手に入る情報だけで、前者をイメージすることはできます。でも、どれくらいの人がイメージできているでしょうか。被災地で、水が出なかった間のことを「東南アジアのようでした」ともらした声を聞きました。

"体験"をしないと、身体がまじめに情報を組み立てようとしないのかな、と思います。

復興支援を名目にした花火大会で、福島で制作した花火の使用を中止したというニュースがありました。


このニュースは、たった20回電話をかけさえすれば、行政の行事の内容に干渉ができるということを教えてくれました。

…………じゃなくて、

放射性物質が怖いという感情と、復興支援をしたいという感情に折り合いがつけられたんじゃないかな、と思います。市長が福島に謝罪訪問をしたそうですが、交通費と市長の人件費で、放射線量を詳細に測定できるシンチレーションサーベイメーターが買えちゃいますね。

被災地について語るときに、ほんの少しでも"体験"することが大事だ思います。昨日、知人から「ボランティアに興味はあるけど、どこに行ったらいいか、なにができるか分からない」と言われました。

なので、ふらっと行けるところを紹介します。極端な話、当日の朝、受け付けに行けばOKです。動きやすい服装とか軍手とか長靴も、現地で調達できるといえばできますしね。
(もちろん、事前に行く旨伝えて、準備した方がいいですが)


2011092401.jpg

震災復興・地域支援サークル ReRoots
宮城県仙台市若林区荒井字遠藤43-1

津波復興支援センター
宮城県仙台市宮城野区岡田字南在家110-6
※仙台市以外に行きたい場合でも、ここで紹介してもらえます。

自由大学 キャンプin仙台
※東京発のスタディツアーです。






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