まずこちらはフィリピン、マニラ市の道路に置かれたゴミ箱。ちょっと荒れた使われ方です。
「緑と黄色はどう分けるの?」と道行く人に聞いても、
「さあ?」という答え。
こちらはマニラ市内のショッピングモール内。ペットボトル専用の回収BOXです。クリアボトルとカラーボトルの違いはさておき、ちゃんと「ペットボトル」が集まっているようです。
つづいて、タイのウィークエンドマーケット内のゴミ箱。これは特に分別していなさそうです。
バンコクの駅前広場には巨大なゴミ箱が――!
バンコクではゴミを「乾いている」「濡れている」で分けているとのこと。
プロンポン地区のマンションにあるゴミ捨て場。
「赤が『乾いている』で、青が『濡れている』だと思うんですけど…… 瓶・缶はどっちなんでしょう?」
と住人の岩田さん。
……確かに、わかりづらいですね。
チェンマイの住宅街で使われているゴミ箱。一戸建ての玄関前にあります。古タイヤを再利用して脚にしているようですね。なんだか鉄鍋みたいですが、重くないのでしょうか。
ソーシャル企業支援組織"change fusion"さんのオフィス内。さすが、きちんと分けられています。
バンコクの観光地、"王宮"内のゴミ箱は、雰囲気に合わせたつくりになってますね。
観光地の通りは、外国人向けのデザインと表記になっているようです。
チェンマイの食堂にある、黒い大きな壺は生ゴミ専用の容器。回収人が引き取りにきています。豚の餌や堆肥にするようです。
チェンマイのショッピングモール「リサイクル」「一般ゴミ」と分けられていますが、何がリサイクルできるのか、伝わってなさそうです。
チェンマイの寺院内にある広場。イベントにも使われているようで、大勢の人が来る場所には、大きなゴミ箱が。「この箱にはこれを入れて!」とでっかく書かれているわけあって、きちんと分別されているようです。
次回は、ベトナム・カンボジア・シンガポールのゴミ箱事情をお届けします。