ここはバリ島。ホテル"パドマリゾート"。そのリサイクルの継続的取組に対して、証明書を授与されたというホテルです。そのニュースを見て、どんな取組をしているのか、覗いてみることにしました。
門を入ってすぐのところに、ゴミの収集所。客室やレストラン、庭園などのゴミがここに運ばれてきます。緑はガーデニング担当、ピンクは敷地の補修、というように、シャツの色で担当がわかります。
日本人客を専門に応対している、中澤美里さんにお話をうかがいました。
「日本とちがって、バリ島ではゴミを分別して捨てる、ということがふつうじゃありません。ですから、まずはホテルの従業員に、ゴミの仕分けを教えるところからはじめています」
例えばペットボトルは分けておき、給水用のボトルを納品している業者に、回収してもらっているそうです。
「特別なことには思われませんよね。ですから、この認証のためにお客様が増えた、ということはありません。でも、まずはこういうリサイクルを定着させることからはじめたいと思います」
以前、ドイツはフライブルク市にある「世界一のエコホテル」とよばれる"ヴィクトリア"に泊まったことがあります。太陽光発電と風力発電を備え、間伐材のペレットを燃料とし、太陽光や地熱を活かすことで冷暖房を工夫、生分解性の石けんが使われ、宿泊者には公共交通機関のチケットが渡される。という徹底ぶりのこのホテル、いまでは3年先まで予約で一杯だとか。
いっぽう、こちらはゴミが排水溝に詰まって、スコールのたびに道路が冠水するバリ島のホテル。千里の道も一歩からですね。
気になるタイトル、から拝見しました。
私のブログは名ばかりでまだまだ店舗や活発な活動までは
至っていないのですが、日本では引きとってももらえない物は、インドネシアでは良品ですから
なんとかゴミにならないでまた重宝されればいいのに・・・と考えています。
こちらのブログをゆっくり読ませていただいて
いろいろ勉強させていただきます。
リンクもさせて下さい。