2011年03月28日

道路の穴で生ゴミ処理? コンポストの取組inインドネシア#1

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インドネシアのジョグジャカルタ市では、よく道に穴が開いています。この、小さなマンホールのようなものが、あちこちにあります。住宅街の小道や玄関先でよく見かけます。いったい、何に使うのでしょうか。

ところで、インドネシアの廃棄物対策で、いちばん悩ましいのが、生ゴミ。都市ゴミの割合を見ると、50%以上が生ゴミと言われています(『資源環境対策 2007年11月号』)。そのため、各地域で、生ゴミをコンポスト化する取り組みが進んでいます。


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そう、この穴も、実はコンポストのための装置「ビオポリ」。道路にパイプが埋まっていて、ここに生ゴミを入れるだけで、2,3ヶ月経てば堆肥が作れる!

……たぶんそういう意気込みで設置されたのだと思います。うまくコンポスト化できれば、特殊な棒を使って取り出すそうです。

そんな面倒なことが続くのか、とか、そもそも堆肥にならず腐敗しそうだ、とか、雨が降ったらどうするんだ、とか、いろいろ思うところはあります。

そしてこのコンポスト装置、4,5年前に敷設されたものの、現在では使われていないそうです。あ、やっぱり。


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市の環境局に大量の在庫が残っていました。

問題はあったとはいえ、道路というインフラを使って、街にコンポストの仕組みを根付かせようじゃないか、という発想や意気込みには熱いものを感じます。

インドネシアのコンポストへの取組は、これだけじゃありません。続きます。

posted by 瀬戸義章 at 22:39 | Comment(0) | 7カ国目「インドネシア」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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