宿の脇に、ゴミを積んだトラックが止まっていました。宿の車両で、たまったらゴミ捨て場に捨てに行くそうです。そこらの川に捨てることもあるそうですが……
近くのゴミ捨て場まで案内してもらいました。
宿からバイクで10分ほど、飛行場のすぐ隣です。ゴミ捨て場、というより、あちこちにゴミが捨ててある草地、といった感じですね。
案内人曰く「ガラスの破片も散らばってるから、子どもたちが裸足で踏むと危ないんだ」
奥のほうに、錆びついた缶が多量に捨ててあります。
こちらには汚水を捨てているそうで。
案内してくれたのは、宿の長男John。インドネシアの大学を卒業して、将来はNGOでオエクシのために働きたい、と言います。
みんなが捨てているペットボトルや缶はリサイクルできるよ。それでお金持ちになった人もいるよ。と、ベトナムの事例を紹介しました。
ただ有価物を集めるだけでは、輸送コストが高いこの場所では、お金にならないかもしれません。一次加工してから輸出するか、あるいは、この島で工業をする「原料」としても使えるのではないでしょうか。
「教えてくれてありがとう。次会うときは、みんなリサイクルしてるよ!」
頑張ってほしいです。