
ある日、地図で見かけた「ダンボール屋」の文字。この地図は、『ちゃ〜お』という、チェンマイの日本人向けフリーペーパーに付いているのですが、いったい、ダンボール屋とは? 気になったので、行ってみる事にしました。宿から歩いて40分ほどの距離です。
2回ほど行ってみましたが、あえなく空振り。3回目、たまたま別件で近くを通ったところ、

ありました! たぶん、これのはず。屋台というか、青空店舗? ちなみに今は乾季のため、まったくと言ってよいほど、雨は降りません。そのかわり、雨季は、スコールがひどいそうですが、営業は今の時期限定なのでしょうか。ぬれたら商品が台無しですよね。

お客さんがダンボールを物色中。明らかに中古のダンボールです。iMACの箱なども普通に並んでありました。

値段は一枚5〜10バーツ(約15〜30円)と、思ったよりかなり高い金額で販売されています。ジャンクショップへの持ち込み価格が4バーツ(約12円)/Kgですから、廃品回収に出すよりこうして販売したほうが儲かりますね。

ちなみに、これは別のミニストア前。ダンボール置き場のようになっていますが、奥できちんと(?)営業しています。
ジャンクショップの価格を考えると、コンビニやこうした店舗の前においてあるダンボールを分けてもらったほうが、安く済むような気もするのですが。ともあれ、少し変わったリユースビジネスのご紹介でした。