
拾ってみて、フィリピンとの違いに気づいた点は下記の通りです。
(1)ゴミの種類が豊富。
フィリピンがほぼスナック菓子の袋だったのに比べると、ペットボトルや缶、鉄、チラシ、説明書、テレビの部品など、バリエーションに富んでいました。「食」の比重が少ないと言えるかもしれません。
(2)紙ごみが多い。
フィリピンではあまり見られなかった紙ごみが半数を占めました。イベントのチラシ・ポスター、お店のセールのチラシ、お菓子の箱、などです。
(3)ストローが多い。
タイでは、ペットボトルや缶を買うと、必ずストローが付いてきます。そのせいで、半径5mほどの路上に、30本以上ストローが落ちていました。タバコの吸殻なみですね。

こんなふうに、屋台でミネラルウォーターを買ってもストローが付いてきます。

今回拾ったのは、滞在しているホテル周辺の通りです。大通りなどは、朝、ほうきで掃いているので、比較的ゴミが少ないですが、一歩、路地に入るとなかなかの量。

ホテルの受付にて
「プラスチックの袋をください」
「いいけど、何に使うの?」
「ゴミ拾い」
「!?」

40分ほどで一杯になりました。ちょっぴり、キレイになったかな。