2010年12月04日

ナイフと地方のゴミ処理場

隣町に大きなDump siteがあると聞いたので、連れて行ってほしいとお願いしました。ホームステイ先のブラタスから、隣町のギギントまで、トライシクル(サイドカーつきカブ)で約30分。滞在先の家族のひとり、Ronnelがトライシクルドライバーなので、頼りになります。


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到着した先がここなのですが、想像していた場所と違います。収集車がやってきて、ゴミを捨て、埋め立てる、といったゴミ処理場には見えません。


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聞くと、近隣の住民が勝手に捨てていって、こうなったとか。それが隣町まで有名な規模になるとは。ほかの場所でも、アンオフィシャルなゴミ捨て場がありそうです。


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このゴミ捨て場にも一人スカベンジャーがいました。彼のような存在は、アロマや、パヤタスなどの有名どころに限ったわけではなさそうです。


ところで、道すがら、このあたりの治安について話を聞きました。「この道でこの前、殺人事件が起きたんだ、夜10時、男の子がのどを切られて、頭を割られて 女の子もレイプされて殺された」

ちなみに、このスカベンジャーは刃渡り15cmほどのナイフを剥き身で持っていました。

私たちと出会うと、刃の方を持って、後ろ手にしたので、粗暴ではなさそうですが、決して、後ろには立たせないようにしました。
posted by 瀬戸義章 at 20:23 | Comment(2) | 1カ国目「フィリピン」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いやぁ、やっとるね、仙人!
内容も面白いし、今後もちょいちょい拝見します。
ご武運を。
Posted by なかや at 2010年12月05日 14:48
>なかや
せんきゅー コメントもらう嬉しいよ。
勝って故郷に錦を揚げるべぇ。
Posted by SETO at 2010年12月05日 21:20
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