2010年12月02日

目をつぶって店に入ればそこはリペアショップ!フィリピンの修理事情

フィリピンにはたくさんのREPAIR SHOP(修理店)があります。今回、調査したのは、マニラから車で1時間ほど離れた、地方都市ブラガンの繁華街。屋台に路面店、ショッピングモールの中まで。徒歩20分圏内に10店舗以上はありました。


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ここは、テレビのREPAIR SHOP。


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テクニシャンのGIL ESPIRITU。"GUZMAN ELECTRONICS INSTITUTE"で3年修行し、ナショナルライセンスを取得したベテランです。修理費は、白黒のブラウン管TVで600ペソ(約1,200円)。薄型液晶TVで4,000ペソ(約8,000円)との事。


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サンダルの修理は100ペソ(約200円)、バッグの修理は120ペソ(240円)。


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傘の修理は100ペソ(約200円)でした。


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時計の修理は、残念ながら昼食時で誰もいませんでした。


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続いて、携帯電話のREPAIR SHOP。


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修理費は程度にもよりますが、およそ200〜400ペソ(約400円〜800円)とのこと。どうやってテクニックを身に付けたの? という質問には、"Experience"という答え。……大丈夫かな。


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ショッピングモール内にも、修理の看板。店自体は、ふつうのケータイショップのようですが。


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ポピュラーな乗り物、トライシクルの修理。


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タイヤ交換に1時間で250ペソ(約500円)。ちなみにトライシクルの価格は中古で40,000ペソ(約8万円)、新品で150,000ペソ(約30万円)だそうな。

ちなみに、フィリピンの平均月収は約3万円だそうです。8倍すれば日本の尺度になるとしたら、液晶TVの修理は64,000円、靴は1,600円、携帯電話は3,200円〜6,400円。こうしてみると、所得に比べて修理費が激安! というわけではなさそうです。

ちなみに、ホームステイ先には、壊れた洗濯機、液晶テレビ、エアコンがそのまま置いてあります。直さずに、手洗い、旧型テレビ、扇風機で代替。

また、サンダルの修理費は100ペソでしたが、マニラで購入したクロックスもどき、は108ペソでした。

製造が簡単な日用品は、新品のほうが安くなりつつ、電化製品はまだ修理も高くてできない、という二極化していると感じました。
posted by 瀬戸義章 at 23:55 | Comment(0) | 1カ国目「フィリピン」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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