2010年11月17日

ゴミをよこせと強盗殺人? インドネシアの廃棄物事情

現地を取材する前には予習が大事。ということで日本環境衛生センターの宮川様に、東南アジア、とくにインドネシアの廃棄物処理事情についてお話を伺ってきました。

・以前は政情が不安定だった。政情が不安定だと人も殺伐とする。「ゴミをここにおろせ」と揉めて、運転手が殺されたこともある。ゴミのなかから売れるものを集めるため。

・公務員に「インドネシアに粗大ゴミなんてありえません。大きいものは使えるじゃないですか」と言われた。日本は修理コストが高すぎる。

・インドネシアではリアカーでゴミを運ぶ。町内会単位で行われているが、これは戦時中、日本軍が導入した制度。衛生のための最低限の回収が精一杯。リサイクルするためにはなるべく上流工程で分別をしたいが、なかなかうまくいかない。たとえばコスト。極端な話、2種類の分別をすると、物流費が2倍になる。いまでさえ廃棄物処理費が自治体予算の20%を占めている。

・昔はレジ袋が資源として売れた。洗濯物みたく干されていた。いまは資源的な価値が下がり、捨てられるがまま。ヒラヒラと舞って、「白害」と呼ばれている。途上国は政府のガバナンスが小さいので、経済原則の働き方が大きい。

・日本製の製品はどんなに古くても信頼性が高い。

・インフォーマルセクターのフォーマル化が課題。つまり「ゴミ漁り」をいかに公的なリサイクル活動に持っていくか。

・2004年に小泉首相が、リデュース、リユース、リサイクルを国際的に推進するための「3Rイニシアチブ」を提唱したが、国レベルだけでなく、自治体レベル、つまり現場レベルでの交流が不可欠。

・アジアの中間層が増えたことを感じる。JICAの研修に20年間携わってきた感想。研修参加者には日当が1日4,000円支払われるが、以前は「1ヶ月研修に来るだけで、家族が一年間養えると言われ、国に仕送りが当たり前だった」。いまではふつうに日本で国内旅行をみんなしている。

うかがった中でも、とりわけ「修理」と「フォーマル化の取り組み」がポジティブな取り組みとして深堀できそうです。宮川様、ありがとうございました!



posted by 瀬戸義章 at 23:32 | Comment(2) | 予習編「と、日本では聞いたけど」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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