「日本からフィリピンへ。不用品から商品への第一歩 #2」
これら記事の続きです)


長さ12.192m×幅2.438m×高さ2.59mの大きさに、形の異なる商品をどうやって積んでいくか? 日本の不用品を輸出するには、そんなことも追求する必要があります。なぜならば、一つのコンテナにできるだけ多くの商品を積載させればさせるほど、効率化につながるからです。それはさながらパズルゲームのよう。ただし、指先だけで操作できるゲームと違って、体全体をフルに使わねばなりません。

キャビネットなどの箱物を並べ土台を作り、イスなどの不安定なモノをできるだけ重ね、その上に板を置き、また重ねていきます。隙間に座椅子や毛布など、柔らかいものを上手に詰めることで、より安定させます。

脚立を使って、天井までもギッシリ、隙間無く積みます。

収納家具の中にさらにモノを入れることで、無駄なスペースを活用します。


輸出する商品は全てリスト化し、積んだ商品の写真を添えて税関に提出します今回の積み込みでは、イスだけでも100脚以上を送りました。。


最後は、封印をして終了! 今回、利用したのは40フィートコンテナ。5人がかりの作業をはじめたのが朝9時で、積み終わったのは、夕方5時でした。お疲れ様です!