日本で「不用品」として回収し、フィリピンに「商品」として輸出販売するモノは汚れたイスばかりではありません。輸出にはどんなものがあるのか、その一部をご紹介します。

△折りたたみベッド。寝具の中古品流通は日本では難しいです。

△折りたたみテーブル。一見よさそうですが、手前側のへりが汚れてしまっているので、日本では再販不可。

△壁掛けフック。なにやらテープで補修されていますが、フィリピンでは売れるのでしょうか…

△だいぶくたびれてしまったプレジデントチェアです。

△こちらも年季の入った三輪車。

△収納つきの家が増えているので、日本では大型家具はほとんどリユースできません。新品買ったほうが安くてオシャレだったりしますし。

△完成済みのジグソーパズルもありました。

△スーツケースは人気らしいのですが、鍵はどうなっているのでしょう。

△ゴルフクラブ。東南アジアでは格安でゴルフができるそうですが…
いずれも、日本の家庭からいらない、といわれたものばかり。はたして、いくらで売れるのか? 気になります。
また、輸出するには、形も大きさも違うこうした商品を、隙間無くびっしりとコンテナに詰め込んでいく必要があります。その数、数百点。詰め込んでいくプロの技術は次回の記事でお伝えします!