どの製品もスポットライトを浴びて。
二次審査会を兼ねて一般展示が行われるこのイベントでは、アイデアを凝らした新商品や、ユニークなサービスが展示されている。
どの作品も、それができるまでに、さまざまなドラマがあったんじゃないかな。開発するために社内を説得したり、ユーザーの声を丁寧に読み返したり、これはいける!と 夢中で設計したり、こんな仕様無理っすよ、と音を上げたり、こうしたらいい、ああしたほうがいいという意見の妥協点を探ったり、何度作り直しても歪んでしまったり。
そうやって多くの人が頭をひねらせ、世界中から材料を探し、運び、組み立て、また作り直してできたモノたち。
そうか、モノには意思が込められているんだ。会場に立ちながら、そう感じた。
でも、ね。
僕が前職(株式会社ウインローダー)でやっていたことは、不用品の回収とリユース、リサイクル。このサービスの二次審査を受けるために、そして来場者に紹介をするために、会場に立っていたんだ。
不用品の回収をしていれば分かること。
部屋に入らなくて捨てられるソファ。3ヶ月で買い換えて捨てられるテレビ。引越しでまだ使えるけど捨てられる洗濯機。お亡くなりになった方の部屋からまとめて捨てられる食器・衣服。それを毎日毎日、引き取っていく。
ずいぶんと僕たちはモノに対して無慈悲だ。これだけ頑張って作って、一生懸命売っているのに。
モノに意思が込められているなら、きっと僕らは「意思の無駄遣い」をしているんじゃない?
それは、モノに恵まれている日本だからなのか?
ある人に聞いて驚いた言葉。「インドネシアには粗大ゴミなんてない。なぜなら大きなものにはどこかしら使い道があるから。ゴミって言うのは小さなモノのことを言うんだ。」
これは、今の日本にはない考えだ。でも、この考えがモノを大事にすることを意味するなら、なぜ「ゴミ山で暮らす子どもたち」なんて事態になるのさ。
世界には、いろんな、いる/いらないの考え方があるみたい。どの考え方でも、うまくいっているところと、うまくいってないところがありそうだ。
だから、それを見に行こうと思う。
無駄遣いをし続けて悦ぶよりは、意思のパス回しが流麗になるほうが、面白いだろうから。
ゴミタビ
世界のいる/いらないを見て回る
【開始編「ゴミタビとは?」の最新記事】









そこには必ず素晴らしい時間があります。
お帰りをお待ちしています。
私に何かできることがあれば協力しますね。
それでは。
久しぶりに瀬戸くんに会えた気がして、
ブログ読んだらいろいろ刺激されちゃって、
つまるところ、
僕は奈良でいったい何をしてるんだろうと反省してます。
いままさにスタートなんだね。
すてきな旅になりますよう、まずは大和の国よりお祈りしています。