
田植えも完了し、本日はマルシェ・ジャポン センダイの立ち上げをお手伝いします。

マルシェジャポンは生産者と消費者を結ぶために、農林水産省が立ち上げた事業で、生産者直営の市場です。全国18ヵ所で開催中。ちなみに、"マルシェ" はフランス語で「市場」という意味。
3月11日に震災が起きて、食料品が欠乏する中、まっさきに営業を再開した店舗の一つが、仙台マルシェでした。
通常ならば30店舗が立ち並ぶのですが、そのときはわずかテントが4張り。にもかかわらず、商店街のアーケードをぐるっと1周するほどの行列ができ、仙台市の人びとが食料品を買い求めました。
また、マルシェジャポンセンダイは救援本部を立ち上げて、石巻市や気仙沼市、南三陸町や女川町などに支援物資の運搬や、炊きだし等も積極的に行っています。
そして、被災された農業・漁業関係者の方々もマルシェに出店し、再建に挑戦しています。

こちらは南三陸町の及善商店さん。もともとはかまぼこ工場を営業していたのが、家屋ふくめてすべて津波により流されてしまいました。このマルシェから再建に向けて挑戦中!

こちらは舞台ファームさんの店舗。朝摘みした新鮮な野菜が並びます。
仙台に訪れた際は、ぜひサンモール壱番町商店街の、マルシェジャポンセンダイをぜひ覗いてみてください!(開催:毎週木曜日〜日曜日)
※サンモール壱番町商店街
住所: 宮城県仙台市青葉区一番町2丁目
アクセス情報: JR仙台駅から青葉通りを西へ徒歩15分

ちなみに、別働隊は手押し車の組み立てにいそしみました。28日に50名のボランティアを受け入れる準備です!